ASSMANNSHAUSEN SPATBURGUNDER Brut

飲みすぎかなぁと思いつつ飲みたかったので。

シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)のめずらしい赤泡。
裏ラベルの鷲マーク*1までなくならないことを祈りつつ・・・





銘柄:ASSMANNSHAUSEN SPATBURGUNDER Brut  [2005]



地域:ラインガウ地方(ドイツ) 

格付け:RHEINGAU SEKT b.A.

生産:DOMAINE ASSMANNSHAUSEN

種類:赤 泡  Brut(中辛口)

品種:SPÄ&TBURGUNDER(シュペートブルグンダー)種
   (ピノ・ノワール種)

(アルコール:12.5度、糖度:8.9g/l、酸度:5g/l)




ルビー色のめずらしい泡です。

やはり北の地方のピノということでボディが柔らかめで、注いだときもものすごい発泡になりました。

Brutと言えどもそこはドイツワイン。辛くも無いしとんがってもいませんw 
たぶんこれで分かる人には分かる表現だと思います。

そしてさすがはピノ・ノワールと言えるようなコクがありました。
ランブルスコ*2のようなふわふわさではなく、しっかりボディのコクありでした。

しかしながら泡のおかげで酸ばかり感じずにさっぱりいただける貴重な1本でした。



本当に貴重らしく、他で探してみたのですが見つかりませんw

このあたりがドイツワインの良く分かりにくいところですが、毎年同じものを醸造するとは限らないようです。
特に小さい家族経営のドメーヌなどはその年の葡萄の作付け状態で作るワインの種類を変えたりとか、そのあたりが農業国であるフランスや同じく格付けのあるイタリアやスペインなどと違って、かなりの自由度があるために分かりにくいです。
またドイツワインはそういった意味で本当に一期一会*3なので気に入ったらその他の国のワインと違って即買いしないと二度と会えないワインも少なく無いです。
本当にヘンだけどおいしいワインたちです(笑)




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*1:*表ラベルの鷲のマークの最終リリースは2007なのですが、裏までなくなるかは分かってないです。そもそも泡の生産は毎年無いので・・・

*2:*Lambrusco Amabile http://d.hatena.ne.jp/love_wine/20090707#p1

*3:*『神の雫』遠峯一青に言わせるとすべてが幻になっていくのがワインなのだそうですが。