Ch. Latour 1983 を囲むランチワイン会
またまた5大シャトーのひとつであるシャトー・ラトゥールを飲む機会に恵まれました。
旅行中に旅先でもネットをチェックしていた甲斐があり、急に決まった会に滑り込みで参加表明をさせていただいたものです♪
今回は主催者さんの行きつけの少し鄙びた場所にあるひっそりしたお店なのですが、ワインリストを見せていただくと立地条件(すこし辺鄙なところ)以上にかなりリーズナブルなお値段だと思いました。*1
今回値上げ前に1本飲みましょう♪ということでこの会が実現しました。
メインのラトゥール1983はお店のセラーでかなり丁寧に保管されていたようで、コルクも非常に綺麗なよい状態でした。
シャトー・ラトゥール
Chateau Latour 1983
むっとするような獣の香りがします。
慣れというものは恐ろしいもので、ワインを知らない頃なら非常に”臭う”ものですが、今となってはこれを掻き分けて次の香りを探索するように・・・そしてその奥の黒い果実の甘い香りが誘うようでした。
前回有料試飲で飲んだChateau Latour 1999もおいしいとは素人的に思いましたが、やはり思い出すと堅かったイメージです。
今回のものはコンディションも良く、最初から整っておいしく飲めました。
毎度毎度言葉足らずなのですが、手放しでおいしかったです。
そして驚きなのは諸先輩方によるとまだピークではなく”伸びしろがある状態”だということ。
まだコレよりもよくなる可能性があるのかと思うと驚きではありますが・・・如何せんワインは抜栓するまでは状態がわからないのでまだまだ置いておけると思っても・・・難しいものですねw
その他今回のワイン
Latourをいれて7人で8本になりました。皆さんお強いです♪
Aile d'Argentを除いては参加者の持ち込みです。
GOSSET BRUT Grand Millesime 1999
Aile d'Argent 1998
参加者の方がお店のワインを注文されたものです。これもコンディション良好。
Dut' Un Vie di Romans 2007
今回持ち込ませていただいたナパのピノです。旅行先で買ったものではないのでコンディションは良好でしたw
Holy Grailというのは聖杯という意味で、最高のピノに対して付ける称号らしいです。
抜栓時はカリピノらしい重くかなり熟した赤い実の甘い香りがするのですが、会の終わりごろになりやっと酸も出て全体的にまるくなったという感じです。
さすがにこのレベルであれば酸が苦手な人間でも飲みやすいです。
デザートワイン。繊細なふわりとした味わいでこれ単品で飲むのがおいしかったです。
今日のお料理(お昼のコース)
今日のお店
イギス ラヴァン コントワ
- ジャンル:フレンチ
- 住所: 大阪市住吉区南住吉3-16-12 昌平マンション1F
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- (写真提供:Ryoma3mi3)
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*1:とはいえワイン飲み達の相対的視線からということで、ワインを日頃飲まない方から見れば少し異常であることは言うまでもありませんw