おうちワイン会『オレの趣味』

おいしいローストビーフをお取り寄せするからと召還されつつ・・・おうちワイン会となりました。
いつもながらテーマは『オレの趣味』。おいしいからいいんですけど(笑)
むしろホストファミリーと相談しつつもおまかせ中心になって申し訳ない反面面白いです。



メインディッシュの写真が・・・食べることに夢中であまり撮ってない状態でした。
というかおうちワインなので飲むこと食べること優先な結果。
いちおうこんなかたちでワイワイもてなしてもらったということで(笑)
ほかにもチーズなどいろいろ出ましたが撮影してなくてすいません。

本当においしいローストビーフ*1でした。たたきもあったけどやはり味わい違うし。
おかわりまでしっかり所望してしまいました。w



今回はローストビーフメインなのでワインはバリュー・ボルドー
ブルジョワ級を垂直試飲で軽めに。
しかしながら時代と時間がおいしくしてくれました。




銘柄:Chateaux Beaumont Haut-Medoc Cru Bourgeois [2006][1995]

   シャトー・ボーモン [2006][1995] 

地域:サンジュリアン村(フランス) 

格付け:クリュ・ブルジョワ

種類:赤 (辛口)

品種:カベルネ・ソーヴィニョン*2
   メルロー
   カベルネ・フラン
   プティヴェルド


サントリーが輸入会社なので以前からよく見かけるコスパワインです。

当初2006のほうは黒い果実の香りがとてもよく、でもまだ堅い・・・という状態でした。
すでに朝から抜栓していてもらっててすでに6時間は経過しているとのこと。
それでもうぅむ、とちょっと悩む感じでした。

それに対し、1995のほうは2時間前抜栓していてもらって、枯れた香りはするもののとても丸くうまくカルベネとメルロが交わりいい感じになっていました。すでにいい感じになっていました。


で、いつもの如くいつものように長居してました。
みんなおもしろすぎです。ありがとうございました。
人間もワインもやはり時代と時間を経ないと良くならないと思う次第ですw


結局4時間ほど楽しませていただいたのですが・・・2006がおお化けしていました。
まぁなんとおいしいこと!
香りよし、味よしのとてもセクシーさんになっていました。

やっぱりワインはあわてて飲む飲み物じゃないですね。
あらためて考えた日でした。


またお食事とのマリアージュはとても素敵なものでした。
しっかりした味わいのお肉、土地の根のお野菜・・・いずれもワインに合いました。





【追記】
そういえばもう1本お土産にと持ち込んだシャルドネがありました。




銘柄:Macon Chardonnay Clos de la Crochette [2007]
   マコン・シャルドネ・クロ・デ・ラ・クロシェット

地域:ブルゴーニュ(フランス)

格付:A.O.C. (Macon-Village)

生産:Les Heritiers du Comte LAFON(レ・ゼリティエ・ドゥ・コント・ラフォン)

種類:白 (辛口)

品種:シャルドネ100%


上品なシャルドネらしいシャルドネ
柑橘の爽やかな香り、ミネラルの風味と味、後に来る蜂蜜の甘み。
けれども樽香もさほどつよくなく、くせなくさらりと前菜に合う1本だと思いました。*3

嫁の誕生日前祝に持っていったのに旦那がかぱかぱ飲んでるとか。
正直奥様は赤好みなのだけど予定の赤とのバランス考えて白もって行ったのが原因。ごめんなさい。
もちろん私もおかわりしたりしてますがw 重ね重ねごめんなさい。
しかしながら何にせよおいしく飲んでもらえてワインも幸せなことでしょう♪


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*1:*淡路島みけ家工房のローストビーフです。興味ある方はグーグル先生に聞いてください。

*2:*2006のセパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン45%、メルロ50%、カベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド2%のようです。おちついた配分ですね♪

*3:*といいますか、おまけの1本が癖ありすぎというw