「ドイツの葡萄品種を楽しもう!!」

恒例のローテ・ローゼのドイツワイン会にいってきました。*1

あれ?っと思うような変化球ばかりのようで・・・直球ワインの勉強にはならないのかもしれないですが、もともとドイツワイン自体が仏伊西のワインとまったく系等違いであるので、呼称試験を受ける人は別として楽しめればいいのではないかと思います。

「まぁまずは飲もう」




<ワイン>
・ラインヘッセン地域 デーブス醸造
 2007 ピノブラン ゼクト・ベー・アー ブルート ナトゥアー
   
・バーデン地域 ブリッツィンゲン醸造協同組合
 2007 ピノ・ノワール クー・ベー・アー トロッケン ブラン・ド・ノワール

・ヘッシッシェ・ベルクシュトラーセ地域 シモン・ビュルクレ醸造
 2007 リースリング 「グラニート」*2

ヴュルテンベルク地域 ザンクト・アナガルテン醸造
 2007 トロリンガー クー・ベー・アー トロッケン

・ナーエ地域 ショット醸造
 2007 ヴュルツァー カビネット

・ナーエ地域 ショット醸造
 2008 ジーガーレーベ+オプティマ シュペートレーゼ





<お料理>


オニオンのキッシュ。かめば噛むほど甘くておいしい。
サラダのドレッシングの酸味も絶妙で最初の泡と白に合いました。



子牛のカツレツ風。けっこうボリュゥムありますw



かぼちゃのプディング、柿のコンポート、黒豆の組み合わせ
絶妙な甘さのバランスでした。とても自然な甘さでした。




そして噂のアレ。「タウバー・シュバルツ」
前回は空いてなかったので試飲できなかったんですが、今回は飲ませてもらえました♪


2007 タウバーシュヴァルツ クー・ベー・アー トロッケン

おもしろい味です。
メルロとはちょっとちがった甘い香りと軽く酸をともなう丸い味。
きっとビーツのどろソース系のたべものが合うかんじ。
やきそばがいい派のひとやらたこ焼きがよさそうという人やお好み焼きはちょっとくどいかなとかいう人やら味のベースはそれぞれぽかったですがやはり想像したのは甘辛ソース系でした♪

復唱します。「タウバー・シュバルツ」
おいしかったワインの名前がコレだと言ってもたぶんどのショップも提供してくれない稀少種ですw



プラス。始まる前の待ち時間テイスティングで飲んだもの。


以前飲んだグルジアワインのPirosmani/ Пиросмани (ピロスマニ)に似た感がありました。もっともあちらほどボディががっしりしていません。
甘い赤でかつやさしいものが欲しい方に適していると思います。




終了後はまたテラスにてお相伴させていただきました。


ナーエ地域 グラフビンツェル醸造
2007 ショイレーベ シュペートレーゼ

甘いの! とリクエストしたらあにきが提供してくれました。
いろいろありますがやはりドイツワインは甘いのがおいしいと思う私です。

※ナーエのワインですが、相席の方の顔が映りこんでいましたのでエチケットのみを。



ヘシッシェ・ベルクシュトラーセ地域 ベルクシュトラーセ醸造
2007 リースリング クラシック

また鷲かよといわれそうですが私は選んでませんよw
ですが普通に中辛口でさっぱりといただける1本だと思います。


それにしてもドイツワインピノノワールから杉香やら丸い味がしたりするのですが・・・やはりいろいろおかしい(笑)



理論武装など到底無理なので、おいしいと言われて実際おいしかったものだけ覚えれればあとはそれを告げてプロにセレクトしてもらうのが一番の道なんじゃないかなと思いました。


しかしながら・・・いつもここに来ると飲みすぎます。
漢方薬のお世話になるようになってからはかなり楽に飲めるようになったもののしんどいです(苦笑)








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*1:*少人数のほうの某担当さん主催のワイン会です。

*2:*グラニートとは御影石の意味。文字通りミネラル感あり