スモーキー

先日のエントリでは、
少々落ち込み気味なときに陰性ワインで余計に助長という
笑っちゃうような出来事もありましたが、
気をとりなおしてトスカーナでも空けちゃえとか思ったら
これまたトスカーナにしては明るすぎずスモーキーなものを
抜栓してしまいました。


食事はだいたいの傾向があるとはいえ、気分次第で呑みたい
呑んでみたいというものは多々あると思います。
勉強不足で単純に産地や葡萄品種で勝手に想像したものが
ヒットしないときのほうが多いんですがw
でも頭でっかちの薀蓄屋になろうとは思いません。
呑みたい時にそれをチョイスできる知識が欲しい限りです。
ワインは知識以上に経験だといわれるゆえんだと思います。


で、こういうことがあるからやはりいろいろ手元に置いておきたい
セラーして置きたいという欲も沸いたりしたりするのです。
費用の面もありますが、趣味として徐々に充実していけたら
という希望ですね♪



もとい



銘柄:FORTEDIGA CABERNET-SYRAH 2006 [2006]

   フォルテディガ・カベルネ・シラー 2006

地域:トスカーナ州(イタリア) 

格付け:Maremma Toscana I.G.T

生産:アルベルト・アントニー

種類:赤 (フルボディ、ミディアム寄り)

品種:シラー40%、カベルネ・ソーヴィニョン30%、カベルネ・フラン30%




自分の体調や精神状態もあるのでしょうが、
ネットで大絶賛されるほどはピンとこなかったです。
しかしながらバキュバンしながら3日にわけでだらだら呑んでいたら
3日目でもヘタれずすっぱくならずスモーキーさが浮き出るよい結果と
なりました。時間が経つにつれて丸くおいしくなりました。


初めの開栓時にはスモーキーというかたぶんスパイシーというべきものが
強すぎて悩む人もいるのではないのかなと思います。
実際初日の食事は分かっていればもっとスパイスや香草をつかったりして
鴨を焼いたりしたかった。単なる牛肉の塩胡椒ソテーではワインに負けて
いましたから。
やはり食事とのマリアージュって大事だなと思う次第です。






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