一番大事なのは、私たちが「忘れない」こと

東北地方太平洋沖地震において被災された方々にお見舞い申し上げます。

更新が滞り申しわけありません。
当ブログは嗜好品を取り上げていることもあり、こういう時に・・・という自粛気味のこともあったのですが、それよりも私自身の体調が今現在も悪いうえ、やはり多少なりとも不安や愁訴を感じるところもありほとんど飲めていない状況でした。

皆様もあまりの惨状に心を痛め、できる限りの義援金や支援などされたことと思います。
そして失ったものに哀悼の意を示し、物理的に心理的に応援もされたことだと思います。
しかしながら、あまりの自粛ムードや風評被害*1は行き過ぎると思い、できることから応援したいと思います。
「だから飲もう!」と思います。
※ただし体の調子を考えながら・・・ぼちぼちと。


一番大事なのは、私たちが「忘れない」こと、だと思います。
阪神大震災から何年も掛かって被災地も復興しました。
東北地方の被災地の復興も何年も何十年も掛かるかもしれません。
だからこれからもゆっくりと応援を重ねて行きたいと思います。



今後も北関東・東北のワイナリーや酒蔵からも購入し*2、今後の経済の活性になれればと思います。
同じように思う方も多く、そうした応援するサイトを紹介したいと思います。


復興支援「牡蠣オーナー」制度


日本ワイン振興ネットワーク
地震災害によるワイナリーへの影響について
その他、チャリティーイベントなどの案内


「Save The 東北の酒」


ハナサケ!ニッポン!
ハナサケニッポン

「ふだん通りの行動の中で、なるべく被災地にお金を落とし続ける」「被災地に代わって消費を支える」ことが力になれます。
そしてニュースでも有名になった現地からの動画です。


被災地岩手から「お花見」のお願い①【あさ開


被災地岩手から「お花見」のお願い②【南部美人


被災地岩手から「お花見」のお願い③【月の輪酒造店】


お酒が飲めない方にも「お花見」のお願い④【サンドウィッチマン





はてなブックマークニュースでも紹介記事がありました。
被災地、東北の「日本酒」を飲んで応援しよう 初心者向けお酒選びのコツも (4/8)


ほかにありましたら是非ご紹介したいと思います。
またご存知の方、ご紹介願います。


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*1:生鮮物は数字の出たものは仕方がないものの、北関東の野菜も値崩れ、そして外国ではすでにMade in Japanだけで放射能検査を求められる次第

*2:嗜好の問題もあり、すべてをこれらに置き換えることは無いと思いますが、少しだけでも飲んでみたいと思います。

京都ワインフェスティバル 2011

本日は四条大宮ワイングロッサリーさん主催の京都ワインフェスティバルです。*1


もともとがピノ・ノワールとイタリアワイン中心のワイン屋さん*2なので、お好きな方は是非行ってみて下さい。
数枚のみ当日券もあるそうです。





私は残念ながら風邪で寝込んでリタイアです。
おいしいワインの報告ができなくてごめんなさい。



前売り券もあるのに・・・残念。




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*1:*お店の方のブログはこちら。

*2:社長さんがピノ好きだそうです。そしてチーズ類が充実しているワイン屋さんです。

『神の雫』 28巻読了

本日は『神の雫』28巻の発売日でした。


小話3つのあといよいよ第九使徒へ・・・


第九使徒の記述

私は走り続けてきた
様々な困難を乗り越え
約束の地を目指して

困難の一つ一つは
目の前に立ち塞がったその時は
憎むべき存在だった

しかし振り返ると
それほど遠い昔のことでものないのに
懐かしく感じられる

今だからこそ分かる---

成功は「月」であり
困難こそが「太陽」なのだ

太陽がなければ
月は決して輝くことがない
同じように
困難のない成功は

人の心を
ときめかせることはないのだ

成功は「果実」であり
困難は「大地」である

大地と格闘することなしに
果実を手にすることは叶わない

同じように
地に足のつかぬ成功などに
喜びは伴わない

今ならば分かる
今ならばそれを伝えられる
勝利を手にし
果実を口にしようとしている私には

しかしどうだろう
それを後から来る者に伝えることは
困難であると同時に
傲慢でしかないのだ

傲慢でしかないからこそ私は
その役割を
ワインに託したいと思うのである

足に残る心地よい疲れ
敗れそうな心臓を
なおも動かそうとする勝利への渇望

見よ
手の届くところに
凱旋すべき門がある

弾ける汗
それは苦しみを乗り越えた者にこそ相応しい
聖なる雫である

人々の歓喜の声が出迎える最後のトラックを
勇者は誇りを胸に駆け抜けていく

両手を天に突き上げ
勝利の雄叫びをもって迎えられるがよい

女神が授ける様々な紅い花の冠
勝者を讃える華やかな宴

このワインは秘めた情熱である
このワインは困難を乗り越える力の源である
このワインは華やかな成功を夢見る野心である

このワインは手にした果実であり
それを口にした若き勇者の高揚であり
忘れ得ぬ「勝利の余韻」である


正直長すぎです(笑)
そして第三の男ワトキンスはすぐに答えが分かったようです。
今後はどう続くのでしょうか。



さて、28巻のワインリストです。
今回はイタリアワインが中心でした。


【小話1】
みやびちゃんの同級生の恋愛話。不器用な彼にたとえたワイン。
●ペスケラ・ティント・クリアンサ 2001
 (アレハンドロ・フェルナンデス)


【小話2】
視力を失った女性と言葉を失った男性との静かな「愛の夢」。
●マッサ・ヴェッキア・ポッジョ・ア・ヴェンティ 1999
 サンジョベーゼ100%の自然派ワイン


マルケザート・デッリ・アレラミーチ・ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2008

セカンドラベル。ファーストはブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノD.O.C.G.の法定熟成期間が50ヶ月(そのうち、最低2年はオークの樽で)の熟成が必要となりますが、これは早めに出荷されているもの。ゆえに基準を満たさないのでD.O.C.扱い。
でもその特徴がとてもよくでていてサンジョベーゼのフルーティ&フレッシュ感の香りの中に、バニラやトーストしたアーモンドの風味を感じ軽く飲めるワインでした。


●カステッロ・バンフィ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 1997


●テヌータ・ディ・コッロソルボ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2005*1

台詞にははブルネッロ・ディ・モンタルチーノとありますが、絵はロッソ・ディ・モンタルチーノになっていて違っています。ご注意。
 ブルネロとロッソの違いは上で説明したとおりです。


●ラ・フォルナチーナ・レゼルヴァ・ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2004





【小話3】
木戸くんの苦い思い出のワイン。
「あのワインも最初はちょっと苦くて突っぱねられるような味がして、でもじっくり付き合うとその包容力と優しさに気づくことができる」

バローネ・リカーゾリ カステッロ・ディ・ブローリオ・キアンティ・クラシコ 2007
バローネ・リカゾリ  
Castello di Brolio Chianti Classico DOCG 2007

 ⇒ キアンティの歴史をご存知の方はピンとこられたと思いますが、キアンティの法則のリカゾリ男爵です。
  バローネ・リカゾリ社のテイスティングセミナーを参照ください。


●レ・コルティ キアンティ・クラシコ 2002 

●ヴィラ・ジラルディ ソアヴェ・クラシコ 2006
 


使徒編登場のワイン。

アンリ・ジャイエ ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥー 1985

●デザート・ウインド バルベラ 2003
 アメリカのワシントン州のワイン 


そして、第一〜第八使徒のおさらい。
のこりはスタッフでおいしくいただいたそうです。いいなぁw


人生の道のりを表す十二使徒

第一の使徒が「人生の序章」 その始まりの静けさを表現
 ⇒ ジョルジュ・ルーミエ シャンボール・ミュジニー・1er・レザムルーズ

第ニの使徒「母」 その胎内で人は芽生えそしてこの世に生を受ける
 ⇒ シャトー・パルメ

第三の使徒が「団欒」母の次に父親という安心感を得る
 ⇒ ドメーヌ・デュ・ペゴー シャトーヌフ・デュ・パプ キュヴェ・ダ・カポ

第四の使徒が「初恋」思春期の切ない思い出
 ⇒ シャトー・ラフルール

第五の使徒が「試練」試練と達成の喜び
 ⇒ ミシェル・コラン・ドレジェ シュヴァリエ・モンラッシェ
 
第六の使徒が「旅立ち」今の生は見守り慈しんでくれた人のおかげ
 ⇒ ルチアーノ・サンドローネ バローロ・カンヌビ・ボスキス

第七の使徒が「新世界」新たな人々と世界の出会い
 ⇒ シネ・クア・ノン ザ・イノーギュラル・イレブン・コンフェッションズ・シラーズ

第八の使徒が「出会い」異性との出会い。ただ遠くから見つめるマドンナの存在?
 ⇒ ジャック・セロス キュヴェ・エクスキューズ・セック NV


⇒詳細解説は、太陽ビールワイン事業部HP



<おまけ(コラムより)>


●ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ・キュヴェ・デュヴォー・プロシェ DRC 2006

モエ・エ・シャンドン・ブリュット・アンペリアル

●ルネ・コーラル・キュヴェ・ド・レゼルヴ・ブリュット 1990

●ニコライホーフ・イム・ヴァインゲビルゲ・
 グリューナー・フェルトリーナー・フェーダーシュピール 2007

オーストリア/ワイングラス
 リーデル・ソムリエシリーズ スパークリングワイン(4400/88)

●クロス・デ・ロス・シエテ 2007
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29発売予定は2011年06月23日らしいですが・・・予定は未定(笑)




漫画『神の雫』のレビュー記事まとめ

27巻  26巻  25巻   24巻  23巻  22巻  21巻  20巻 



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*1:原作あり漫画ということで原作の台詞を優先しました。

ネッビオーロ種 セミナー&試飲会


ネッビオーロセミナー&試飲会があったので行ってきました。
副題として『ネッビオーロ、秘められた可能性を探る「三都物語 京野菜、河内鴨、明石の桜鯛とのマリアージュ」 』と名づけられていました。

※今回はプロの試飲会におじゃましましたのでほとんど写真はありません。
 お料理とサーブされたワインは撮影OKでしたので撮りました。

 
同じネッビオーロ種のバルバレスコを時間差であけたもの3種とそれにマリアージュする3皿の競演を楽しんできました。


左から(14時からの試飲セミナーで、)
1.Barbaresco DOCG “Nubiola” / Pelissero 2007
バルバレスコ ヌビオラ ペリッセロ(当日14時抜栓後デカンタ
2.Barbaresco DOCG “Nubiola” / Pelissero 2007
バルバレスコ ヌビオラ ペリッセロ(当日.11時抜栓)
3.Barbaresco DOCG “Nubiola” / Pelissero 2007
バルバレスコ ヌビオラ ペリッセロ(当日9時抜栓)

参考小売価格


またマリアージュの3皿は普段同時には味わえない3皿でした。



京都 IL GHIOTTONE (イルギオットーネ)笹島シェフの京野菜料理



神戸 Enoteca ISOLABELLA (イゾラベッラ)八島シェフの明石の桜鯛



大阪 PONTE VECCHIO (ポンテヴェッキオ)山根シェフの河内鴨
ご本人が仰ってていたとおり、どうみても餃子ですw
セミナーが430人超に拡大されたため、中の鴨が冷めないよう工夫されたとのことです。



それぞれのバランスの微妙な違い。
「みんなちがってみんないい」という感じでとてもステキでした



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第28回 阪神ワイン祭

第28回 「阪神ワイン祭」が3月5日(土)〜6(日)に阪神百貨店梅田本店にて開催されましたので少しだけ覗いてきました。
 
行けなかった方にどんなワインが出ていたのかのリスト
第28回 阪神ワイン祭 リスト【PDFファイル注意: 1.25MB】)
 

 
 
年々人が増え続けている印象。ワインより人に酔いそうで、そろそろ入場制限してほしいなぁと思う次第です。*1
あまりの人ごみで今年はワイン写真を遠慮しました。



唯一ゆっくりできたのは有料試飲コーナー
体調が良くなかったので一杯のみにしました。



Ch.La Fleur-Petrus 1994
 
「おいしいワインはオフヴィンテージでもおいしい」、とは良く聞く話なので試してみました。
熟成が少し過ぎているもののふくよかな香りがしたので大丈夫かなと思ったのですが、正直逝ってました。酸味というよりスカスカな味でした。残念。
朝一番に行けたらきっとおいしかったのでしょうが、おそらく抜栓5時間経過していたものと見られるので、古酒はきつかったかもしれません。いい勉強になりました。


そしてネットでもっと安く買えるかもとは思いつつ・・・ヒミツの小部屋で09のドルーアンの白を何本かまとめ買い。
個人的に09は08よりもいい感じだと思いますので安いものを数本おうち用に。




で、皆様お楽しみの約300種の無料試飲なのですが・・・
今回は体調不良につき約10種程度に厳選してテイスティングしてきました。
私の普段の傾向をご存知で賛同していただける方にはお手ごろな下記オススメします。
※詳細は後ほど追記します・・・たぶんw 

甲州古酒 '05(カタシモワイナリー)
・クラウディー ベイ ソーヴィニヨン・ブラン '10(MHD)
ヌマンシア テルメス '08(MHD)
・ヴェルジェ マコン ヴィラージュ '09(八田)
・ルチェンテ '07(日本リカー)
・ボデガス オレムス ハーレシュレヴェリュ レイト ハーベスト '00(ミリオン)
・アルティーガ・フステル エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レセルバ 1996(モトックス)

お手ごろじゃないけどおいしかったの1本
⇒今回は高いなと思ったのはこれくらいで、ほとんどがご時勢に即したお手ごろワインばかりでした。
 
・フォンタナフレッダ バローロリゼルヴァ '00(モンテ物産)





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*1:それとお酒の場なので子供の入場は入り口で止めて欲しいかなと思う次第です。阪神百貨店はお子さんの預かり所を検討したほうが良いと思います。

『約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語』

今週のお題「心に残る映画」
お題を受けてのエントリーなのですが、諸事情*1で心に残る映画となりました。


『約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語』予告編 :


田舎暮らしのゆえ、近くに映画館が無くわざわざ遠方まで出向く必要があり、それなのにくつろいで観ることもできないので、よほど観たいときにDVDまたはBlu-layでなかなか販売されそうにないもののみにしか観にいかないです。*2 
 
そんななか決心したのになかなかみれずに焦れました(笑)
一昨年秋に公開され、日本でも昨年秋に公開されるというので心待ちにしていたのですが、テアトル系の細々としたタイトルでなかなか上映日が決まらない映画でした。
めずらしく9月23日に早々に前売りを買ったというのに結局なかなか上映時間と手持ちの時間が合わずに12月中旬にようやく観れました・・・。


でもなんだかんだ・・・やっぱりワインが好きなのでそれに注目して見れたのでよかった♪
 
 
ネゴシアンの貴族に葡萄を買い上げられて生計を立てている小作人の主人公が、自分の丹精込めて作った葡萄が他人の葡萄とごちゃまぜにされて平凡なワインにしか仕立てられないのを悲しんで徐々にレコルタンマニピュラン(小規模の自家栽培および自家醸造家)になり、最高のヴィンテージワイン造りに人生をかけているお話。
それを助けたのが天使、天使にもやはり物語があり、そして天使にワインつくりに没頭しちゃうダンナに嫉妬しちゃう奥様や家族の物語、パトロンである男爵夫人との物語・・・・・深いよいワインにはいろんな要素の積み上げをを感じられるように人生の積み上げがよいワインを生んでいった・・・というお話でした。


だいたいのストーリーはこんなかんじですが、公式HPは下記。
http://yakusoku-wine.com/
原題は「THE VINTNER'S LUCK」というニュージーランド・フランス合作映画




そして・・・俳優さんがイケメンだった♪
天使役の俳優さんみたことあるなぁと思ったらこの人でしたw
BLEU DE CHANEL - THE FILM





さて、ワインブログなのでここからが本当に書きたいことw
 
長くなるので最後に書きましたが、やはり注目すべきは、19世紀のフランス・ブルゴーニュ地方ワインつくりの歴史が垣間見れておもしろかった点です。




この当時はまだ栽培技術も発達しておらず、樹の仕立ても棚などではなくて自然の生えっぱなしで、管理などされていなかった点。
霜で新芽が凍って壊死しないよう単純に焚き火して*3、新芽をまもるべく闘っていた点。
そしてこの頃の葡萄栽培最大の試練というと「フィロセキア」です。
すべての葡萄樹を失ったかに見えた畑で、たった1本、天使が授けた葡萄樹のみが生き残り・・・というのは映画だからのお約束なんですが(笑)・・・絶望のどん底から這い上がるという感動のストーリーに仕上げられていました。


また醸造技術もあまり発達しておらず、ようやく足踏み破砕絞りから装置を使ったものに移行しつつある感じでした。
破砕機でいうと2番目のイメージですね。



手動 破砕機


人力 破砕機


機械:モーターを使っての破砕機 



映画という物語の流れの中でかなりデフォルメされていた点もありましたが、本来観たかったのは動きがあるこれらなので、興味深く楽しめました。


もし視聴機会がありましたら是非こういう点も楽しんでみてください。



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*1:さほどの映画ファンということでないので、苦労したという意味だけになってるのは申し訳ないです。

*2:※本音を言うと、わざわざ遠方に出向いての映画鑑賞となるとデイリークラスのワインであれば2本以上飲める費用がかかるので・・・Blu-lay1本レンタルして1本ワインをあけながらのほうが時間的にもコスト的にも有意義に過ごせるかなという自分の趣味範疇のお話です。

*3:単純とはいいながらも現在でも焚き火やストーブはよく行なわれている手法

ニコニコワイン講座 第5回 (2/21) 

神の雫』×『ニコニコ動画』〜亜樹直夏野剛のニコニコワイン講座?〜
『神の雫』×『ニコニコ動画』〜亜樹直と夏野剛のニコニコワイン講座 第5回〜
2010/2/21(月) 20:00〜21:14にニコニコ生放送されていたものです。




今回のゲストは・・・
「インターネット業界の貴公子」くまくまこと、
GMOインターネット代表取締役会長兼社長の熊谷正寿さん*1

★「夢が、かなう手帳。」で有名な方です。★

【乾杯のワイン】

ルイ・ロデール
クリスタル 2002 (マグナム)

【ニコニコワイン学】
【初心者へのワイン講座】

 
Q1:赤ワインと白ワインのちがい
A1:葡萄の種類の違い。(白葡萄と黒葡萄、そしてグリ?)
   そして醸造方法の違い。(果皮をいつ果汁から取り出すか、など)
 
Q2:なぜ同じ土地でもワインは毎年味がちがうのですか?
A2:お天気など条件が異なるので。
   また何年経ったワイン、と便熟成も関係するので。
 
Q3:ワインを読むときに仕事の話はしますか?
   金田一のトリックはいつ考え付きますか?
A3:トリックはシャワー浴びてるときに思いついたりした。
   夏野さん2002年の思い出を語る。*2
    

使徒を味わうコーナー】

第五使徒(18巻)
ミッシェル・コラン・ドレジェ
 シュヴァリエ・モンラッシュ 2000


 
亜樹さんがこれを取り上げた理由

スキーでマッターホルンそばの4000メートル近くに行ったときに目に焼きついて、
1997のワインを飲んだときに思い出して神の雫に登場させた。

香りと色が誘うワイン。
11年目ですが、結構濃い目の色だと思います。*3
作中では「圧倒的でモンラッシェよりもより鋭角的でごつごつしたミネラル」との表現。

【参加者が語る自慢の1本】
 
熊谷さん
企業家の作ったワイン2種

PETER MICHEL 2008*4
【RP94点】【WS97点】

ケンゾーエステート 紫鈴(rindo)
辻本さん曰く、OpusOneを越えようと目指すワイン。

 
亜樹さん

ジャック・クリエール
シャンベルタン 2004

 
夏野さん

みせびらかすだけ?

醸造家Abreuのワイン

 

DOMAINE JANASSE マグナム
PP100

【お手軽ワインコーナー】

コートド・ブライユ
シャトー・シャロン・アカシア 2007

Chateau Charron Acacia Premieres Cotes de Blaye Blanc [2007]
セミヨン70%、ソーヴィニョン・ブラン30%



今回は終始熊谷さんに振り回されっぱなしの回でした。
当初テキストのみ起こしていたのですが、割と内容が薄いような印象でした。

 
ホリエモンの”拝金”に似たちょっと残念な飲み方でした。*5
もうちょっとワイン自体を愛してあげて欲しいなと思います。
ソムリエがいるのだから手酌などせずにソムリエに任せて、せっかくのワインなのですからもうすこしゆっくりと味わってはどうかと思いました。
※とはいってもそんな貧乏ったらしい、勝手にさせてくれ、とか反論されそうですね。ああいうお金持ちには(苦笑)




撮影のお店はこちら
ソムリエールの松原さんもすてきです。

お探しの店舗のページはありませんでした




エンディング曲
D




ほかの放送分

第1回(第二使徒)
第2回(第八使徒)
第3回(第四使徒)
第4回(第九使徒:不明)

 
次回第6回目は、3/28(月)20:00〜





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*1:Gゲーの壮行会で既に酔っ払い

*2:くまくまと享ちゃんとJoiのこと・・・古い話だw そしておサイフケータイは飲み会で決まったことの話。

*3:かなり進んでるとの亜樹さん言

*4:ピーター・マイケル氏は80年代にCGを開発、90年代にはラジオ局設立、そして近年はロンドンにミシュラン☆付きレストランを作った人物。

*5:1.クリスタルといちごとラベンダーのはちみつをあわせるまではいいのだけど・・・互いに食べさせあうとか、2.メロンの半切りにクリスタルを注ぐとか・・・ちょっと勿体なさ杉。