鷲のマークのまとめ

「パリでドイツ・ワインを頼むなんて、なんて命知らずなんでしょ」な ワイン*1ですが、当ブログを検索で訪れてくださるなかで一番多いワインはシュタインベルガーだったりします。

ドイツワインらしいラインガウのリースリングワインで、とても優しいおいしい味なのですが、
残念なことにだんだんとエチケットが特徴に欠ける味気ないものになってきてエチケット買いには及ばないものになってきました。


で、最新のエチケットはこれ(笑)

Kloster Eberbach Steinberger Riesling Kabinett  [2008]


う〜ん・・・ですね。
ちょっと憧れのイメージから遠のきました。



ということで手持ちの写真フォルダをごそごそ探して
国立醸造所の鷲のマークを集めてみました。*2
※いちおうここを集積所にしてしばらく集めてみるつもりです。
 もっと古いものをみつけたらまた撮影させてもらいたいです。
 飲ませろとかなるべく言わないので、よかったらエチケットとか写真とか見せてくださいw


Kloster Eberbach Steinberger Riesling Kabinett  [2005]
以前の記事 → 2009-06-07 シュタインベルガー



一番右
Kloster Eberbach Steinberger Riesling Spatlese  [2002]
一番左
Hessiche Bergstrasse Grauer Bergunder Trocken [2007]
以前の記事 → 鷲のマークのドイツワイン



1997er



1989er



左側 1975er
右側 1983er
右のワインの鷲のマークの右側にプリントされたマークは、このワインが「オークション品」であることを意味するしるし。
醸造所のオークションは、そのヴィンテージの中でも特に出来栄えのいいワインが出品されるもの。
残念ながらこれはおいしくいただかれた後の抜け殻でしたw



1971er


WW2の頃は国立なのでハーケンクロイツなマークだったそうです。

探してみようとおもって「ドイツ 鷲のマーク ワイン」で検索すると、自分のブログが出てくるので少し恥ずかしかったりしますが・・・なるべく間違ったことを書かないように勉強します♪
※画像もわりと上位に・・・ネットは恐ろしいw




klostereberbach国立醸造所のサイトはこちら
http://www.weingut-kloster-eberbach.de/content/index_ger.html




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*1:*新谷かおる作『エリア88』という漫画で、外人傭兵部隊を引退した鋼鉄の撃墜王フーバー・キッペンベルグが退役後に開放されたパリで頼んだのがこのドイツワインだったという逸話。地域名で大規模醸造のいわゆる雑味もある大衆ワインなのですが、それゆえやさしくふるさとを感じさせるほっとする味かもしれません。

*2:*前からやっておきたかったんですが、あたらしいワインをあけてない今日こそやっておこうと・・・