満月の葡萄酒

先日のビオディナミワインのイベントの事前質問でお伺いしたのですが、「月の満ちる夜にビオディナミのワインをあけるとおいしい」(新井順子さん談)そうです。 できればいろいろ詳細をお伺いしたかったのですが、また機会があればと思います。


そんなこんなで2010年1月30日は満月なのでちなんだワインをあけました。
新聞でも話題になりましたが、満月の時期に収穫され、満月の日に発売されたワインです。
なので満月の日に飲むのがふさわしいと思いました。





銘柄:「満月の葡萄酒」 [2009]

地域:秋田県横手市大森(日本) 

生産:保呂羽カントリーファーム

種類:赤

品種:国豊3号 種 90%
   小公子  種 10%




開栓時にいきなりものすごい黒い果実と甘いバニラの香りがしました。
以前飲んだRUPERT & ROTHSCHILD Baron Edmond 2005 ]を思い出しました。
さすがにそれにはボディの強さが適わないものの、あけたてでもうピークかと思うような丸い味でした。


残念ですが1本しか購入していないので満月のときとそうではないときの比較がこのワインではできないのですが、明日に別のもので確認してみたいと思います。





【このワインの葡萄の収穫時期】

・国豊3号 10/3(中秋の名月)、10/4(満月)、10/5(望月=十六夜)の満月期
・小公子  9/3(十六夜)、9/4、9/5(満月)の満月期

資料pdf http://www.obako.or.jp/kanetoku/mangetu.pdf



新聞記事のご紹介

満月の日に収穫したブドウを100%使った「満月の葡萄酒」が12月2日の満月の日に発売された。「さくらワイン」などを生み出した「北東北ワイン開発プロジェクト協議会」(小西亨一郎会長)が企画した。満月期、新月期には引力によって植物が土からミネラルを吸い上げる力が強まるとも言われており、ヨーロッパでは、この時期の収穫がよく行われているという。

 森を思い起こさせる香りに、クセのある山ブドウのきりっとした味わいが魅力の辛口の赤ワイン。北東北の気候に適した山ブドウ系の2品種を使った。「国豊3号」(90%)に、濃厚で色づきの良い「小公子」(10%)を加えたことで、コクが生まれた。

 栽培はすべて横手市大森の「保呂羽カントリーファーム」(佐々木敏明代表)が担い、除草剤、化学肥料を一切使わない自然派栽培にこだわった。
 今回発売するのは、酸化防止剤の亜硫酸塩を使用しない無添加ワイン(720ミリリットル、1680円)で、限定500本。来年6月には、瓶熟成タイプも発売される。アトリオン地下1階の「あきた県産品プラザ」などで販売。問い合わせは、カネトク卸総合センター(0187・62・1704)へ。


<ご参考>
2010年の満月情報

・ 1月 1日(金)04:13
・ 1月30日(土)15:18
・ 3月 1日(月)01:38
・ 4月28日(水)21:18
・ 5月28日(金)08:07
・ 6月26日(土)20:30
・ 7月26日(月)10:37
・ 8月25日(水)02:05
・ 9月23日(木)18:17
・10月23日(土)10:37
・11月22日(月)02:27
・12月21日(火)17:13


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