私の2009年ふりかえり

今週のお題を受けて、「私の2009年ふりかえり」です。


昨年の大晦日からワインを継続していただくようになりましてちょうど1年となります。
なぜ急に飲みだしたのかとよく訊ねられるところなのですが、話せば長くなる上つまらない理由なのでいつもは笑って誤魔化していました。
よい機会なので徒然と書いてみたいと思います。


とはいっても飲酒自体は二十歳を過ぎた学生の頃からお誘いを受けたりしてしていたのですが、おいしいと思ったお酒はほとんどなく、今でもいわゆる”飲み会(宴会)”でおいしさを感じることはほとんどないので自分の中ではかなり無駄のひとつのように思い、飲酒が習慣化することはありませんでした。


そんななかでもおいしいと思ったのはとあるワインでした。
それに関しては別記しておりますが、継続飲酒のきっかけではありませんでした。
はてなハイクなどでいろんな方のコメントを見ておりますと、やはりおいしくても高いお酒はそうそう飲めない*1のですから。
それに関しては私も同意です。わかります。*2


でも。昨年の年末にいろいろあり、ふと心にスキマができました。
人生というものをどのように締めたらいいかと想うに至ったわけです。


当たるも八卦当たらぬも八卦といいますが、私がもっと若い頃いたずら半分で観て頂いた某占いにおいて、実は今年で人生が終ると言われていました。
他人から観ると馬鹿馬鹿しいと思いますが、昔から成人した頃から人生の終焉について考えており、いつ終焉を迎えようと堂々と思い残すことの無いようにしようと思っています。
なので某ゲームのように頭上にカウントダウンの数字が現れたかのように感じました。
そんなことを想いながら飲んだワインが非常においしく、もっと味わいたいと思いました。


というわけで、「思い残すことなく、おいしいワインを飲もうの1年」が始まったわけです。
今年はあと1日、旧暦でいう節分2月3日まで*3もあと1ヶ月程度ありますが、まだまだ飲むぞと思っています。
無事に過ぎて笑い話になればまたそれを肴にして飲むのでしょうがw
それもこれも人生也。


まだもう少し生きていていいようですのでこれからもよろしくお願いします。
最後になりましたが、2009年出会った方々お世話になった方々に御礼を申し上げます。
ありがとうございます。





追記:

本当においしくワインを飲むには、やはり健康な体躯というのが大切であると考えています。
また加齢により、本来の五感が損なわれることを考えるとやはりこの先”数年程度”がピークだと思います。
今ですら花粉症というものを発症しかなり危機感を覚えています。
生き急いでるように感じられるかもしれませんが、確実に衰える将来を期待するよりは今の五感を大切にしたく、むしろ将来はそれを反芻するようになりたいと願っています。
こんな考えですがよろしかったらごいっしょにお楽しみくださいw







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*1:*費用を掛けるにほかに優先すべきことが多い

*2:*とは言っても、おいしいお酒に関しておいしいと記述しているところにどうしてコストパフォーマンスが悪いとか味以外のお金の話を言い出してdisるのかは理解し難いところです。商売人でなく素人が自分が飲みたいから経済状況の許す限り飲んでるお酒ですよ? せめて”そうそう口にできるお酒ではない”程度の記述でやわらかく誤魔化しましょうよw

*3:*中国の流れの古い占いなどは旧暦を用いています