Clos Badon Thunevin, St. Emilion 2001

週末は時間に余裕がありますのでじっくり好きなワインを味わいたいものです。
やはり私はボルドーになります♪


Ch. Valandraud(Ch.ヴァランドロー)なんてなかなか手がでないので、少しエチケット痛みのテュヌヴァンが安価だったので首をかしげながらも*11本買ってみました。
2005、2003、2001の3ビンテージがあったのですが、酸が苦手なので少なめの2001を選んで買ってみました。
本来はおうち飲みにするのにはもったいないのですが、痛んでいたら失礼なので自己責任ということでw





銘柄:Clos Badon Thunevin, St. Emilion [2001]

   クロ・バドン・テュヌヴァン 2001

地域:ボルドー・サンテンテミリオン(フランス)
   (Saint-emilion)*2

格付け:A.O.C.

生産:テュヌヴァン

種類:赤 (辛口・ミディアムボディ)

品種:メルロー種 50%
   カベルネ・フラン種 50%

PP  :87-88点
面積  :6.5ha
樹齢  :30年
生産本数:1万5000本


テュヌヴァンBlog 【日本公式ブログ】
http://www.arcamall.com/roller/page/thunevin





無濾過なので買ってきてから約2週間斜めに傾けておいておいたら頸のくびれのところにかなり細かな澱が溜まりました。
もちろん底のほうは言うまでも無くかなり澱もあり、味も深いものでした。




SNSの日記メモのほうを読んでくださった友人方は笑いながら読んでくれたと思いますが、最初カベルネ・ソーヴィニオンとのセパージュと誤っていました。それほどメルローの甘い香りに混じって結構な杉香がしました。樽香は新樽らしくさほどしません。

無濾過でありながらそれを感じさせないきれいな舌触りでした。
ボディはそれほど強すぎず、黒い果実ばかりが目立つことなく、ビターチョコレートのような深い淡い味わいとほんのりとした酸*3があり、あまりに濃いソースなどにはどうかなという感がありました。


ですので、ボディのやわらかさと酸に合わせて今回はおいしい燻製鴨とあわせてみました。
添えは土の香りがどっしりする茸たちのソテーです。塩胡椒だけでの味付け。これらが燻製鴨の香りと旨みと合わさってよいハーモニーが生まれました。

今日もおいしかったです♪




今回買った燻製鴨はコレ


METZGEREI KUSUDA 芦屋店 (メツゲライ クスダ)
http://metzgerei.exblog.jp/

神戸市灘区高徳町2-1-1 
078-857-5333



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*1:*ブショネに会ったくせに相変わらずチャレンジャーですw

*2:*ドルドーニュ川右岸にあるワイン産地で最も有名なのがこの地区。

*3:*それでも若干私には強く感じた酸