「求めよ、されば与えられん」

”お盆に暇な人で持ち込みワイン会”にホイホイ行ってきました。
我ながら毎日飲みすぎかなとは思わないではないですが今年の抱負として今年くらいはガンガン飲む、と箍をはずしてみたい部分があるのでそれに従い行動してみました。

そして出会いを期待していてなかなかあえなかった泡に会えたのでますますOKなことに。
「求めよ、されば与えられん」ですね。




●ナイティンバー1997(イギリス・スパークリング)
 NYETIMBER 1997
 噂のイングランド南部の白亜質土壌の泡です。
 シャルドネ60%、ピノ・ノワール20%、ピノ・ムニエ20%
 「Brutって嘘やん!」っていうほどかなり甘く濃厚でした。
 バター菓子のような甘みとコクを感じました。




●ドゥーツ・ペニンシュラスペシャル(シャンパーニュ
 Deutz Peninsula Brut
 ピノ・ノワールシャルドネピノムニエの等分セパージュ。
 今回はじめてのドゥーツでしたがすっきり辛口で爽快な
 シャンパーニュらしいシャンパーニュでした。*1



●エール・ダルジャン (ボルドーポイヤック
 Aile d'Argent 2003
 セミヨン48%、ソーヴィニヨン・ブラン38%、ミュスカデル14%
 初めて飲んだムートンの白です。
 しばらくシャルドネが多かったので重くて辛い白が新鮮でした。
 やはり抜栓2時間ほどして膨らんできておいしかったです♪
 かなりオーク臭がするのでそれもめずらしくよかったです♪




●クロ・デュ・マルキ(ボルドー・サンジュリアン)
 CLOS DU MARQUIS 1994
 シャトー・レオヴィル・ラスカーズのセカンドワイン。
 強いけれどもバランスがとれて良い感じでした。





●シャトー・ジョアナン・ベコ(コート・ド・カスティヨン)
 Ch.Joanin Becot 2004
 キャップシールのピンク色が印象的な女性造り手のワイン。
 まだ若くてガチガチでした。デキャンタしてもらっても
 終電ぎりぎりにやっと開きかけたかもという印象。
 ちょっと酔いも回ってたので再度飲み直したい1本です。



で、自分の持ち込んだワインですが・・・
ワイン会の前日に酔った勢いで急に参加表明をしたためとか、お店のHPにピノが多かったからピノのほうがよいと思っていたとか*2・・・言い訳はいろいろあるのですが実際良く分かっていなかったためネタすぎるワインを持ち込んで申し訳ありませんでした。



●ルイジャド150周年記念 PINOT NOIR
 あー・・・なネタワインでした。
 正直香りだけというか・・・1er Cruは単品で飲みたいorz

スタンダード.ブルゴーニュ(60%)に、ボーヌ・1er Cruおよびモレ・サン・ドニ・1er Cru、ボーヌ・ヴィラージュ、ポマールを混ぜ合わせてあるという超ヘンなワインでした。


持ち込みって初心者にはかなりハードルが高いうえ、”何でも”だったので結構困りました。
”価格がだいたいこのくらい”と設定されているワイン会がいいです(苦笑)
まだ飲みはじめて日が浅いのでリピートしたものも少なく、リピートしたらしたで意外と後悔したものもあるので人にオススメってかなり難しいですね。
ほかに通っているお店で3ヶ月先に持ち込みやる予定なんですが、他の方と被らないように自分の趣味を披露するのはかなり至難の業かなぁと。
本当に勉強になりました。
そして、もっと修行して出直してきます・・・




「Clementia」

京都市中京区下樵木町201−2てるや小路S104(13番路地南側) *3




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*1:*中身もほぼドゥーツ・ブリュット・クラシックらしいです。未飲なので分からなくてすいません。

*2:*本当にピノノワールの手持ちワインってこれ1本しかなかったのです。ガメイならありましたが。

*3:*まちがって隣に入るとお隣はアッー!!なバーなので気をつけてください。特に男性