COSME Palacio
肉が食べたい!
そう思って手持ちを見て気軽に飲めるもの*1からバーグマンの肩のものをチョイスしました。
文字どおり気軽に飲めるワインです。
Cosecha(コセチャ)とはビンテージ(収穫年)の意味で、つまりNVですね。
「クリアンサ」の規定は12ヶ月間の樽熟成を義務付けられていますが、それをあえて樽香*2をつけすぎないよう10ヶ月で止めてるワインです。
たしかに味わいが重過ぎないワインでした。
銘柄:COSME Palacio [2005]
コスメ パラシオ / リオハ コセッチャ 2005
地域:RIOJA(リオハ:スペイン)
格付け:D.O.C.*3
生産:ボデガ・パラシオ社(サム・ハロップ氏)
種類:赤 (ミディアムボディ)
品種:テンプラニーリョ種
1日目。
開栓いちばんに大好きな樽香と黒い果実香がやってきました。
もうちょっと香りが重くてもいいのに・・・と思いつつボディとのバランスでこの程度で十分でした。
上にも書いてますが10ヶ月で止めるのはGJです。
前回のスーパータスカンもそうですが、規定のみに留まらず独自においしさを追求していただけると飲む側としてもうれしいですね。
おいしいけど前回のLA SASSAIA*4のほうがフルボディで印象がすごすぎた。
ちょっと若いイメージなかんじ。これはこれで十分おいしいと思うけど。
”けど”・・・かw
でもこの軽さゆえに適当なお肉と本当に良く合います。
大蒜の芽と牛肉を炒めたのですが、むしろボルドーなら大蒜が臭そうなところこの口当たりのよさと若々しさでちょうどいい感じでした。
「クリアンサ」の規定を満たしていないのでRIOJAの地名表示のみですが格付けラベル。
ホログラムを見ると某OSのシール思い出しますw
2日目。
帰宅時にホットワインほど温かくなっていました。
バキュバンしてても逝ってるかしらとは思いつつグラスに。
しかしながら、”ひょっとしていままで私は赤を飲む温度低かった?”と思うほどいい具合に・・・
メルロー好きならきっとおいしいよ♪
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