阪神勝ったあくる日は・・・
「阪神勝ったあくる日はメルシャンワインで乾杯です。」*1 *2
といってもシャトーメルシャンの下級クラスです。
例のブルーチーズに合わせての試金石にするのに涙目になるようなワインは振舞えません。
小心者ですいません。
銘柄:メルロー&マスカット・ベリーA [2004]
地域:長野県塩尻市(メルロー)、
山梨県(マスカット・ベリーA)
生産:Château Mercian (J-fine Series)
シャトーメルシャン(ジェイ・フィーヌ シリーズ)
種類:赤 (ミディアムボディ)
品種:メルロー種 60%
マスカット・ベリーA種 40%
【シャトーメルシャンHPより】*3
http://www.chateaumercian.com/cm/wine/jfine/01/vintage_06.html
ベリーAといえば食用になっている甘い葡萄です。
といっても巨峰などと比べるとそれほど甘くはないような酸味が勝つような葡萄*4ですが・・・やはり食用と違って相当甘くないと糖分をのこしつつアルコール変換というわけには行かないようです。
グラスに注いだときのルビー色が本当にキレイです。
数日ぶりに見る赤に心がときめきました。
ほんとうに和食と合うようなほどよい果実香と味わいで酸もタンニンもそれほどつよくなくバランスいいかんじです。
しかしながらちょっと料理をがんばりすぎました。
皮付きの豚ブロックが比較的安く売ってたものですから・・・角煮なんて作っちゃいました。
いちおうワインとあわせることを考慮して赤ワインを加えて煮てるんですが、この角煮の脂分にはミディアムボディよりもフルボディ、もしくは前に飲んだキャンティのようにもっと酸味が勝ったようなもののほうが合うかなぁとか微妙に思ったり。
というかむしろ安ワインにはいるこの子にそれを求めるのはちょっと可哀想かもしれません。
比較するならば角煮とか伊達巻のこってりした味付けよりも、もっと普段のおかずの薄味の肉じゃがとかおでんとかのほうがよほど合うと思います。
むしろ単品で飲めや・・・と言われそうな雰囲気です(苦笑)
チーズとも実験にあわせてみましたが、アオカビは無理。ハチミツ*5と合わせてやっとというかんじです。
ほんとうに普段着のスーパーで買える程度の白カビカマンベールやクリームチーズのほうがしっくり合うかんじです。
背伸びせずに普段着で味わうべきワインかなぁと思います。
<追記>
ひきつづきアオカビ用にチャレンジしたワインがありますのでそれについてまた書きます。
すこし記事が停滞気味なっております。
せっかく読んでいただいてる方に申し訳ないです。
古い記事についても順次手直しいたしますのでどうぞご指摘お願いいたします。
.