セパージュの罠(CERETTO)

変に甘く刺激的なシラーで涙目になったので適当にまた別のものをあけてみました。
”適当”というのは本当に罠です。


よりによってシラー多目の2005を引き抜いてしまいました。
おみくじで凶でも引いた気分でした。
でも思い込みは良くないので飲んで飲まれてみることにしました。





銘柄:CERETTO MONSORDO  [2005]

   チェレット・モンソルド 2005

地域:ピエモンテ州(イタリア)
   DOC Langhe(ランゲ)

生産:チェレット社

種類:赤 (辛口)

品種:2005 ビンテージの構成
ネッビオーロ種 6%
   カルベネソーヴィニオン種 38%
   メルロー種 28%
   シラー種  28%





最初開栓したときカルベネソーヴィニオンの香りがしました。
これは大丈夫そうだと一安心しました。
見るからに重そうな濃い赤であけたては固いのは予測していたものの・・・
シラーのピリピリが上がって来てまた涙目に。
しばらく放置しておいたらメルローの果実香がしてきて口に含むと
今度は丸くなり、シラーも落ち着いてむしろすこし顔を覗かせる感じで
とてもいいかんじでした。
たいへん美味しうございました。


ああでも・・・
できれば1997〜2002の間のいずれかをまた飲んでみたいです。
セパージュにシラーが入って無いのです(笑)










<追記>
昨日のが*1肉のソテーに香り付けのために使った残りがグラスに残っていて
2日ほどおいていたらとても美味しくなっていました。

そうか!
せっかちは駄目ということですね。

せっかくの家飲みなのでじっくり遊んでみたいと思います。



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