CHIANTI(キャンティ)

帰宅途中に気がつけば「今日は何を飲もうか」と考えている自分がいて
ちょっと怖いような笑っちゃうような今日この頃です。
以前は「何を食べようか」だったので、食べるより先に飲むほうを
考えるようになったという自分にびっくりという意味です。


何でもそうかもしれませんが、ワインも知識と経験が積み重なって
自分を形成していくものだと思うのでもっといろんなことをしたい、
見たい、感じてみたいです。


批評家の意見や雑誌やサイトの評価と自分の好みが合わなかったり
してきたりもあったりで、もっとそういうのを系統立ててきちんと
管理すべきなんだろうかとも思ったりですが・・・そこはめんどくさがりで
プロになるつもりもないものですからテキトウに徒然と書くだけで
結構めいいっぱいだったりします。


ただ自分はこれが好き!と好みをはっきり言えるようになれればと
いうのが当面の目標かな、という感じでいろんなものを手当たり次第に
飲んでいたりしますw



というわけで、今日はキャンティにチャレンジです。



銘柄:CASTELLO DEL TREBBIO CHIANTI [2007]

   カステッロ・デル・トレッビオ・キャンティ  2007

地域:トスカーナ地方(イタリア) 

格付け:D.O.C.G*1

生産:フォンタナ・カンディダ社

種類:赤 (ミディアムボディ)*2

品種:サンジョヴェーゼ95%、カナイオーロ5%



本日はボルドーグラスで。

飲む前は花のかおりがします。(すみれ?)
口に含むと酸味がかなりかなり感じてあまり香らなくなりました。
酸味のあとにいきなり渋みを感じる刺激的な味です。
・・・ええ、どっちかというと苦手系ですがw


このワインは単品で飲むもんじゃないと個人的に思います。
食べ合わせのマリアージュでいいワインになりました。
酸味が脂に合うと思います。お食事ワインですね。


料理は少し手抜きでしたが、塩胡椒ハーブ味の野菜炒めであわせました。
豚肉の脂がこの刺激的な味をまろやかにし、香り付け程度の薄い
ウスターソースの味もちょうど合って、刺激が収まりちょうど良くなりました。
刺激を納めさせればいいかと試したクリームチーズ(Kiri)にも合いました。


イタリアンを考えると・・・
たぶんカツレツやアランチーニなんかの脂のあるものとあわせるのが
いいのかもですね。
プロシュットよりはたぶんギトギトの脂のほうが合うと思いますw


まだ少し残っていますので、明日は何にあわせようかと妄想してみます♪*3







追記:
裏ラベルにワイナリーとリストランテの地図がありました。



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*1:*「保証つき統制原産地呼称」クビのピンクの認証がわかりやすいですね

*2:*フルボディなのかもしれないですがかなり軽く感じます。

*3:*結局手抜きになったらすいません