「キアンティ・クラッシコの神髄」
バローネ・リカーゾリ社のワインテイスティングセミナーがあるので行ってきました。
簡単ですがとりあえずUPします。
※今回はプロのセミナー試飲会におじゃましましたのであまり写真はありません。
驚いたことにリカゾリはテロワールにのみ深くこだわらないという点。
毎年葡萄の出来具合によって醸造・熟成を変えるという方向性というフレキシブルな点。
かなり科学分析・統計が取られるというマネジメントをされている点が印象的でした。
<セミナーテイスティングワイン>4種
(写真は参考までにアフィリエイトからお借りしたものでヴィンテージが異なる場合もありますが御容赦ください。)
写真なしのものに関しては後ほど見つけたらUPするか資料をスキャンできたらと思います。
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ChiantiDOCG 2009
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Brolio Chianti Classico DOCG 2008
“RoccaGuicciarda”Chianti Classico DOCG 2007
個人的にはこれが一番いただきやすかったです。
酸とアタックのバランスの関係がよりやさしかったです。
Castello di Brolio Chianti Classico DOCG 2007
酸が上品かつ深く重い味わい。
良いものだけに単品は辛く、お料理との相乗効果が期待できるワイン。
『神の雫 28巻』に登場していたワインです。
<フリーテイスティングワイン>5種
(写真なし)
・Albia Rose Toscana IGT 2009
ロゼのスパークリング
個人的に好む方向性とは違いますが、夏に女性から好かれる1本だと思います。
イタリア料理店がグラスワインで置くには微妙に高価かもしれません。
(写真なし)
・Torricella Chardonnay di Toscana IGT 2009
シャルドネ100%でないのがほどよくさっぱりと夏に冷やしてのみたい1本でした。
この白は是非見かけたら購入したいと思いました。
(写真なし)
・Campo Ceni Toscana IGT 2008
(写真なし)
・Colledila Chianti Classico DOCG 2007
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Casalferro Toscana IGT 2007
以前はサンジョヴェーゼとメルロで造られていたもの。2007年より単一畑のメルロのみで醸造。
良い年しか醸造されず2009ヴィンテージは無い。
セミナー終了後、質問と写真撮影に気軽に応じていただきました。
最後になりましたが、東日本大震災の影響で多くの海外からの生産者が来日を取りやめられる中、来日していただいたフランチェスコ・リカーゾリ氏には感謝したいです。
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