カタシモワイナリーにて甲州収穫

先週のお題「2010秋の計画」の第二弾として、カタシモワイナリーさんで甲州葡萄を収穫をお手伝いしてきました。
今週のお題「秋を感じる瞬間」としても綴りたいと思います。



ワインの名前にもなっている「合名山」という山の斜面に葡萄が植えられていて、結構農作業は大変だなと思われます。
100年ほどの葡萄畑ですが、その前はミカンの栽培をされていたということから想像していただくとその斜面具合がとても分かっていただけると思います。



カタシモワイナリーさんでは垣根仕立で植えられている葡萄もあるのですが、今回の甲州種は棚仕立で植えられているところを収穫しました。
たわわに実っています。甲州種はちょっとグリ(灰色)がかった品種です。


ワイナリーのマキコさん。とても笑顔がチャーミングな元気で気さくな方でした。


こんなふうにお弁当売りスタイルで棚の上の葡萄を収穫して集まったらミカン箱へ・・・
上記でかつてはミカン畑だったという名残からか、収穫葡萄を入れる箱もミカンの籠だそうです。
なにかと便利らしく、750のワインが立ててはいるし一升瓶を寝かせれば6本入るといういいサイズらしいです。


お手伝い部隊16人総勢で1トン目標だったのですが、この区画は今年ベト病の多かった区画らしく、病果を取り除きながらの作業となりましたので、約2時間半で853キロ収穫で終了。



で、労働の後のオタノシミ。
カベソーの樹の下で乾杯♪


デラウェアの香りが甘いながらもさっぱりした喉の渇きを癒してくれる1本です。


下山も楽しい遠足状態で、94歳のおばあちゃん甲州の樹をみせてもらいました。
味わいは若い樹よりもソフトでふうわりしている感じがしました。(斜面の差もあると思いますが)

関西ではこの樹が一番古い葡萄樹ということです。
もっと古い樹になると山梨県に110歳や120歳の樹があるそうですがとても長命ですねw



おたのしみはまだまだ。下山してからもテイスティングさせていただけました。









また工場や、約100年もの歴史の建物(セラー)も特別に案内いただけました。




たった2時間半のお手伝いだけでしたのに至れり尽くせりでとても楽しい時間が過ごせました。
むしろお世話になりありがうございました♪





今回の収穫ツアーを主催してくださったミッシェルさんのこの日のブログです。
ミッシェル+日本ワイン=Michel Vin Japonais


お店は「ミッシェル・ヴァン・ジャポネ」
大阪・谷町4丁目にある日本ワイン専門ワイン・レストランです。
イケメンのご兄弟でソムリエ・シェフをされています。是非♪
http://michelvinjaponais.com/


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