ピノワイン会

私がいる会ではピノが少なく寂しい想いをさせていたに違いない知人を招いて
ピノに詳しい方にとびきりのピノを!*1とリクエストして開いてもらったワイン会でした。





・LENOBLE CHAMPAGNUE


・Puligny-Montrachet Hameau de Blagny 2001
 澄んで艶のある濃い黄金色が美しく、豊かな香りが上品でアマンドグリエやバターを思わせる甘いに香りがどんどん誘ってきます。かなり重量感のあるアタックで酸味はかなり穏やかで熟成した味わいがありました。かなり奥行きがあり、余韻はやや長めでした。


・CORTON DMAINE LATOUR 1999(赤キャップ・ドメーヌもの)
 [コルトンの帝王]のコルトン
 エッジにややオレンジ色を帯びた熟成感がある色が大変美しく、香りもやはり熟成感がありました。



・Gevrey-Chambertin DOMAINE CHARLOPIN PARIZOT 2003




Any

食べログ Any

バールということでお食事はカジュアルで、お店のワインもその傾向のようです。
しかしながらワインの持込が1本500円なのでリーズナブルではないかと思います。
四ツ橋駅のすぐ上ということもあり分かりやすい場所でした。
リクエストするとマジックをやってくれる店員さんがいます♪




追記:
ピノ飲みなれない者にとってはけっこうコルトンを理解するのはきついです。


超便利Google Map登場です。
下記のとおりコルトンの丘の日当たりが悪い北を除き、東・西・南向きの斜面に3つの村(Commune)があります。
A:ラドワ
B:アロース・コルトン
C:ペルナン・ヴェルジュレ


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コルトンはコート・ド・ボーヌの唯一の赤ワイン特級畑として一見覚えやすいというか分かりやすそうに思うのですが、この丘のおかげで都合3つのCommuneを理解せねばならず、しかも白も入り乱れて・・・素人としては非常にイヤですw*2

おおむね標高が高い地層はシャルドネ、標高が低いほうはピノノワールが栽培されています。*3


正直なところ村がどうのよりもブルゴーニュピノノワールの場合は作り手さんでずいぶん変わるので豆知識程度でw

※勉強して書いたつもりですがまだ勉強中ですので誤り等ありましたらご教示ください。



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*1:ただし初回なので値段はかなり抑えていただいてw

*2:実際のところはコルトンAOC白とかシャルルマーニュAOC白は数少ないらしく飲む機会はなさそうですw

*3:ブルですがアッサンブラージュもあり。白にはピノブラン10%以内、赤にはピノブラン・ピノグリ・シャルドネが15%以内が許容範囲。