テイスティング I-6

このエントリはブログ主が勉強としてテイスティングしたワインとその勉強のためのメモ書きです。
テイスティングメモを書くようになった経緯は、こちらをお読みください



今回のお勉強項目。
 頭が追いついてない・・・orz
 絶賛工事中でございます。



<シラーとシラーズの違い>

シラー種は主に南フランス、ローヌ地方で栽培。黒といっていいほどの深く濃い色。フルボディ。
シラーズ種はシラーのシノニム。主にオーストラリアで栽培。シラーと比較して甘くアルコール分が高くなる。濃厚なものはチョコレート香のニュアンスもある。



キュヴェ・レ・ザマンディエ [2007]

中〜やや濃いガーネット色、粘性は中〜やや強。
香りは濃厚。ロースト香、すこし獣臭。ブラックチェリー、カシス、ブラックベリーの黒い果実香。
若干青臭い野菜のニュアンス。(これは未熟なワインの香り)
すみれの香り、木、黒胡椒、ヴァニラのニュアンス。


アタックはみずみずしい感じ。意外と酸があり、中程度。(⇒酸がローヌのシラーの特徴)
苦味が少しあり、やや複雑性を感じるもののやや若さを感じる。飲み頃まであと1〜2年程度。

特にこのワインは北部クローズエルミタージュの量産タイプのシラーなので未熟で青臭さを感じるものとなっている。(いわゆる安ワインw)
シラーでもがっつり濃いものはいわゆる高級品の濃厚なものらしい。



The Gaffer [2007]
マクラーレン・ヴェイル(南オーストラリア州

中〜やや濃いガーネット色、粘性は強い。
まんなかに濃い紫色が感じられるのでおそらく成熟していない。

濃縮感のある黒い果実の香り、ジャムっぽい甘い香りを感じる。
バラの香り、すみれの香り、丁子などスパイシー感のある香り、バニラ香り


やはりローヌのシラーにくらべて大味な印象。
太陽の恵みが多い分、舌先に甘味をより感じたりアルコールが高かったりする。
過熟の場合、甘草やミントやユーカリのような甘い苦い系の香りがある。
まんなかに濃い紫色が感じられる場合おそらく成熟していない。




<ガメイ種の理解>

これは比較的わかりやすい。ボジョレーヌーボーを散々飲んだからw
フレッシュ&フルーティながらもピノほど酸がなくするっと飲めるもの。


ボージョレー・ヴィラージュ[2008](ジョゼフ・ドルーアン

  〜復習中〜



ピノ・ノワールの産地の違いの理解>


  〜復習中〜






.