4/3 マグナムワインの会

素人なので理由はよくわかりませんが、ハーフよりもフルボトル、そしてマグナムのほうがワインを熟成していくとよりまろやかでおいしくなるような気がします。
同じことを思っていたた友人が手持ちのものを中心にワイン会を行うことになりました。


いきなり本日のラインナップ写真ですが・・・メインは何と言ってもダルマジです。
なので、庶民のワイン会なので、いろんな意味で(笑)周辺を考えるのが大変だったみたいですが、マグナムorイタリアンというキーワードでこのようなラインナップになりました。




本日のラインナップ



セグラヴューダス ブルートレゼルバ マグナム

参加者のアルコール分が足りなくならない用の泡w
通常サイズのものが自宅の冷蔵庫にも入っていますので詳細はまた後日のネタにおいておきます。



キュヴェ・ミティーク [2001] マグナム

これもいわゆるコスパワインです。酔ってもらう用。
過去に飲んだイメージではもっとがっしりしていましたがやはりマグナムだとまろやかな味になるのかという印象でした。



GAJA DARMAGI [1987] マグナム

本日の主役!
主催者さんが当日の午前中には抜栓してくださってゆうに8時間以上経過していたのですがそれでも堅い印象は否めなかったものの非常においしく飲めました♪
24年も経っているのにまだまだいける感じです。



ヴィエ・ディ・ロマンス・シャルドネ[2007]/ヴィエ・ディ・ロマンス
DOC イソンツォ

イタリアを舐めてましたごめんなさい・・・だった、樽感のある芳醇なシャルドネです。
正直このくらいの価格帯まで出すとおいしいブルゴーニュシャルドネがたくさんあったりするのでイタリア大好きな方の紹介でもないとなかなか手を出さないものですが、是非オススメします!
モンラッシェ・グラスを手に入れた際にまずこのワインが飲みたくなったので迷わず購入しましたので、そのうち飲んで記事にしますのでよかったら読んでください♪



ヴィエリス・ソーヴィニヨン[2008]/ヴィエ・ディ・ロマンス
DOC フリウリ・イソンツォ

樽が効いたソーヴィニオン・ブランのおいしいワインだったのですが、如何せんこの前のシャルドネが優秀すぎたために影が薄くなってしまったちょっとかわいそうな子でした。周りの方もシャルドネ派が多かったので同様の評価でした。



ロサート・テヌータ・グレッポ [2005]ビオンディ・サンティ
IGTトスカーナ

ロゼってこんなにおいしかった?と思ったロゼでした。
しかも大きなグラスで飲むとやや平坦気味な味だったのが小ぶりなグラスでいただくとバラの砂糖漬けのような香りと甘味と旨みが増すという非常におもしろいワインでした。
これもワイン会という形でなければいただく機会のないワインだったかもしれません。
ロゼでサンジョベーゼでしかもかなり稀少で高額な部類のワインなので。



グラン・ア・グラン [2005] /ヴィエ・ディ・ロマンス

デザートワイン(VDN)なんですが、何でイタリアでこの風味?と思ったので調べてみると、
ゲヴュルツトラミネール50%、マルヴァジーア・イストリアーナ25%、リースリング25% と
なかなかイタリアらしくない葡萄品種でしたw
ゲヴェルツをそこそこアルコール分を残して甘口にするにはやはり南でがんばって熟成してしかも酒精添加するしか方法がないかなぁと理論的には思いますが、なかなか綺麗に酸味も残しつつマンゴー的なトロピカルな味わいもあって面白かったです。
「北の巨人」の作るエレガントなやさしい味わいはかなり稀少らしいのでいただけたのは幸いでした。





急遽追加の1本w

テスタマッタ [2005] /ビービー・グラーツ

”こんなこともあろうかと・・・(笑)”と、なぜか参加の別メンバーがデキャンタを取り出してくれたので強引に開かせていただきました。
アタックも強く正直まだガチガチの超フルボディでしたが将来がかなり期待できそうなので今後また出会えるのを楽しみにしたいと思います。
また綺麗なエチケットなのでオーナーのご好意で瓶をいただいてきました♪
夏の暑い部屋にとても似合いそうな感じです。



ちなみにワイングラスはすべて持ち込みでお店のものではありません。
参加メンバーの情熱を感じていただければ幸いです(笑)
デキャンタまで持ち込みとはさすがに驚きましたが非常に助かりました。




お料理(アラカルト)



前菜盛り合わせ 左から順に
グータノワール*1と林檎のソース
・ドライフルーツの赤ワイン煮
・岩手産白金豚のパテとバイオレットマスタード*2
・フォアグラのムース*3



サラダ風カルパッチョ



メインのお肉(ロースト) 右上から時計回りに
・ミルク鳩*4
・シャラン鴨
・ラム:オーストラリア産
添えの野菜は、青馬(おうま)のタケノコ、宮崎産の金柑、金時さつまいも



子牛のタンと牛ほほ肉の赤ワイン煮込み



チーズ各種




今日のお店

炭火焼フレンチbotan

お探しの店舗のページはありませんでした



すこし場所がわかりにくいせいか・・・意外と穴場ぽいですw

また友人のオススメは今回出た「ミルク鳩」と出なかった「リゾット」です。
次はリゾットを食べに行きたいです♪





<4/20 追記>

コンテストにご推薦いただいた方ありがとうございます。
また追記すると言っておきながら放置しぱなっしの記事ですいません。
よりによっていちばん手抜きしていた時期の記事を推薦していただくとは正直驚きですが・・・
スキマ時間をみつけて記事や写真をなるべく補填したいと思います。


正直書きたい記事がいろいろあるのですが追いついていない状況です。
火山のバカヤローと叫びたい今日この頃です。
がんばります!



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*1:血と臓物のソーセージ

*2:マスタードにシナモンやコリアンダーなどを加えて赤ワインで風味付け

*3:ハーブの味付けが清涼感のある味になっています

*4:小鳩。親が小鳥に餌をやるときに親が少し消化したものを食べさせるらしいですが、それがあたかも哺乳類の母乳のような成分があるのでミルク鳩というそうです。某医者談