阪神百貨店イタリアフェスタ
イタリアワインがずらりの試飲販売会があったので行ってきました。
ドイツワイン会の帰り道なのでもうかなりできあがってましたけどまだ味はわかるよ、状態だったのでw
連れの友人がいちど既にその試飲に行っているのでリストを事前にみせてもらってだいたいの品定めはしておいて、とまずはお約束の有料試飲から行ってきました。
まず有料試飲に行く理由は有料のものはイイモノが多いので、嗅覚と味覚がしっかりしている間に味わっておきたいからです。あとお財布の品定めという理由もあります。
ちょうど飲みたかった1品がありました。
SASSICAIA 2006
説明の必要がないと思う。
あまりにも有名な元祖スーパートスカーナのサッシカイア。
格付けを無視してのスーパートスカーナはずなのにいつ間にやら「DOCボルゲリ・サッシカイア」とか単独の格付けまで得ているという本末転倒?w
カベルネ・ソーヴィニョン85%、カベルネ・フラン15%
むしろ有料試飲会というのが幸いして抜いてから数時間経っているものらしきものがちょうどおいしい状態でいただけました。でないと厳しいだろうなぁと思う重いワインでした。
濃い黒味がかった液体で想像できるように、やはり濃い黒い果実カシスやベリーの香りと味、利かせたバリック、バニラの香り。
でも濃いだけじゃなくてエレガンスといわれるものの片鱗がなんとなく理解できたのじゃないかと思いました。
その他試飲でグイダルベルトのセカンドというレ・ディフェーゼがあったので試飲しました。
サッシカイアと同じテヌータ・サングイド醸造のものです。
サッシカイアを飲む前に試飲して当初おいしいから買おうかと思っていたのですが・・・買う気になれませんでした。
自分的にはサンジョベーゼが入っている分、酸が感じられておいしいものを飲んだ後は手が出ない感じ。
これだけ差があるものを飲んでみるとそれなりに安いのですがやはりそれだけのポテンシャルしか感じず、どうせ買うのであれば違う方向性のものを買おうとしました。
有料試飲でもう1杯。今回初めて出品されたものらしい。
レチョーソ?とは違うらしいのですが、デザートワイン。
補糖感がかなりあり買いたいとは思いませんでした。
その他、試飲したの。
ピンボケ写真で申し訳ないのですが、ソース系食材と合いそうでした。
以前飲んだレゾリューよりはアタックがやわらかいです。
同じものがセラーに1本持っているのですがまだまだ酸が強いです。
もっと置いておいたほうがよさげです・・・
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